包茎、という言葉が日本では大きな意味をもつため、それが原因でいじめなどの問題が発生する場合があります。
包茎でないがためのいじめ
日本では、アメリカのように誕生後すぐに包茎の手術をするということはあまりありません。しかし、親によって子供が包茎で嫌な思いをするのではないかという心配のあまり、誕生と同時に包茎手術をしてしまう親もいます。
この場合、運が悪いと、包茎でないがためのいじめの対象になる場合もあります。
たとえば、幼稚園や保育園、小学校の低学年の場合、ほとんど子供が完全に皮むり包茎です。その中に包茎手術をした子供がいた場合、周りの子供とは明らかにペニスの形が違います。親がどんなに問題ない、と教えていても幼い子供たちの集団の中ではそれは通用しません。
このように、小さな子供の中では包茎であることが当たり前であり、ましてや他人と同じであることが尊しとされる国民性の日本の中では、誕生と同時に包茎手術をした子供はいじめの危険性に曝されてしまうのです。
包茎であるがゆえのいじめ
その一方、少年期から大人へとなるにつれて、今度は包茎であることがいじめの対象へと代わってきます。
これはペニスの成長に伴い自然と包皮がめくれ亀頭が露出して包茎で無くなったり、オナニーを覚えることにより包皮にむき癖がつき、結果包茎でなくなるようにな者が増えてくため、今度は包茎であることが少数派となるからです。
これも子供の場合とある意味同様、他人と同じであることが尊しとされる国民性の日本の中では、包茎であるという少数派はいじめの危険性に曝されてしまうのです。
しかし、現状としては包茎と名のつく仮性包茎が全体の60%を占めているにも関わらず、これほど包茎に対して嫌悪感を抱くのは何故でしょうか。
歴史に見るペニス観
その理由としては、日本の歴史の中で残されてきた絵画にもペニスはむけた状態でかかれていることから、日本人自体が歴史的に包茎でないことを美徳としてきたためではないか、といわれています。
また、それらは現代でも残る男根に関する祭りにも顕著に表されています。まつりで祭られる男根は必ず非包茎のペニスです。これらも絵画だけでなく、「包茎でない=素晴らしいペニス」という信仰を形作っているように見受けられます。
このような信仰にも近い思い込みがあるため、日本においては60%以上の人が仮性包茎であるにもかかわらず「仮性包茎は恥ずかしい」、という意識をもってしまう要因となっているのです。
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