嵌頓包茎は、真性包茎(男性の1~2%)のひとが無理に包皮を反転させたことが原因で、亀頭に引っかかって戻らなくなった状態を指します。
嵌頓包茎は危険
嵌頓包茎になった場合、そのままにしておくと亀頭ところでペニスがうっ血してしまいます。そのまま放置しておくとうっ血した先が壊疽してしまうため、早急の治療が必要となります。
なお、勃起していないときに包皮をむくことができ、勃起したときに亀頭に引っかかる場合は嵌頓包茎とは言わず「包皮輪狭窄」といいます。この場合は嵌頓包茎とちがって、手術の必要はありません。自分で包皮口を広げる訓練をすれば自然と勃起時でもむけるようになります。
嵌頓包茎になった場合の対処方法
嵌頓包茎になってしまった場合、まず以下の方法を試すことが推奨されています。亀頭部には血液が入っているだけですので、以下の方法で回避できる場合もあるためです。
- まず亀頭部を思いっきり潰すようにつまみ、亀頭部を小さくして包皮を戻せるか試してみます。
- 亀頭部が小さくなったら、冠状溝より手前の包皮をもって手前に引いて戻せるか試してみます。
これらの方法を試してみて、包皮が元に戻らずうっ血が始まるようでしたら、すぐに「泌尿器科」で受診しましょう。医師の判断により適切な処置がなされます。
嵌頓包茎と手術
嵌頓包茎は基本的に真性包茎ですので、手術が必要になります。上記にも記したとおりの対処方法を行っても元に戻らない場合、亀頭を締め付けてうっ血し始めるため、早急に手術をし対処することが求められます。
手術の仕方としては、うっ血をとめるために締め付けている包皮を切除します。そのあと、うっ血がなくなってから包茎手術を行うという、2段階の治療方法をとります。
なお、嵌頓包茎はこのように問題をかかえた包茎であるため、健康保険適応となりますので、安心して包茎手術を受けることができます。また保険適応対象となるのは「泌尿器科」になりますので、クリニックを選ぶ場合は、そのクリニックに泌尿器科があるか確認することが必要です。
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